恵方巻きってなんで売れなかったんだろうね?

アルバイト(男性)からチョコレートを貰った。

バレンタインデーらしい。


バレンタインデーに

チョコレートをあげるっておもろい

キャンペーンやんね。


日本ではなかなか根付かなかったらしいけど、

1958年モロゾフがバレンタインデーには

チョコというコピーを始めとしてる。


ただその頃は、

まだまだ根付いてなかったみたいで、

じっさいに流行ったのは1970年台後半かららしい。


今では当たり前の文化の多くも、

はじめはマーケティングから始まっている。


有名な話は「土用の丑の日」。

なんでうなぎ食べんねんって話じゃない?

実は平賀源内が1774年に、

売れないのに悩んだうなぎ屋に

「土用の丑の日はうなぎ」

って張り紙はれって言われて始めたらしい。。


結婚指輪に、ダイヤモンド。

3ヶ月分給料の指輪ってのも、

なんと

キャンペーンから始まってる。


「ダイヤモンドは永遠の輝き」


誰もが聞いたことあるメッセージだよね。

これはデビアスっていうマーケッター

によって作られた言葉。


ダイヤモンドっていうただの炭素を

高価な宝石に仕立てあげた

大規模なキャンペーン


さーて、

恵方巻きがなんで売れなかったんだろう。


人になにかあげる、

伝えるために用意するキャンペーン

ってのは結構親和性が高い。

そりゃそうだよね。


「告白」とか「結婚」

って伝えるのに勇気いるやん。


男からの告白って分かりやすいけど、


女の子の告白ってかなり勇気いるもんね。

そりゃ男も勇気いるけどさ。

女性からほどではないでしょ。


結婚を伝えるってのも勇気いる。

付き合った期間が長いほど、

伝えるの勇気いるよね。

勇気の後押しがほしい、これはキャンペーンにすごいあってる。


恵方巻きって、誰得なん?

って話よね。


うなぎと違って、

この時期に食べるといいとか、

旬で食べたいってもんでもないし。


彼女の幸せを祈るため。

うーん、まだ弱い。

子供・孫の健康を祝うため、

無病息災を祈って贈るもの、とかかな。


誰に当てるキャンペーンなのか?

しっかりかんがえる。


みんなに売るは、

誰にも売れない。

大繁盛店へケロケロケロッピ会|複数店舗を赤字から黒字へ。前年利益率300%を達成してきた現役店舗経営者が店舗経営をサポートする会。

株式会社セプテンマリア。 居酒屋大手チェーンのW社のFC経営中。 新潟県上越市を基盤として居酒屋を中心に事業展開。 実業でメシを食うっていうのが信条。 飲食、小売、広告を、中心にコンサルティング。 セミナー、会報誌なども手がけてます。 本が好きな社長が、つらつらとほんのことや自分のことを書いてます。

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