アサヒビール社長講演会2

組織論的な話ではなく、

経営危機を回避した具体的な方法も話してくれました。

もう、退任するから、言ってもいいでしょう。

ということでした。


なかなかユーモア聞いている方です。


◆つぶれるという危機感はあったはずだが、

醸成されなかったのはなぜか。


末端の社員には危機感はなかった。売上は上がっていたため。


◆意識の改革に、大幅のリストラを断交した。


2:6:2の下位2割をリストラ。

しかし、結局、下位を切っても、だめな人間はやはり生まれる。

同様に上位2割も、

引き抜かれれば優秀な人財は生まれる。

組織として、全体の底上げが必要である。


◆村井勉社長の英断


欧米企業の視察を繰り返す(エクセレントカンパニー)


・理念を作ること
・中長期計画を作ること
・現場周りを確実に行うこと
・QC活動を徹底する


→社員の力量↑ポジティブシンキング


・合言葉を作ること
・経営理念から、本当になっているのかと考えた。
・最高の品質、心のこもった行動。


経営危機を救ったアサヒビールの存在


新商品は大概、会社の危機を救わないと言われますが、

もう崖っぷちだったアサヒ(いうほどでもないと思うけど)

の全精力を投資できたのが起死回生の

要因だったのかと思います。


ワタミのとりめろ、ミライザカに近いですね。

大繁盛店へケロケロケロッピ会|複数店舗を赤字から黒字へ。前年利益率300%を達成してきた現役店舗経営者が店舗経営をサポートする会。

株式会社セプテンマリア。 居酒屋大手チェーンのW社のFC経営中。 新潟県上越市を基盤として居酒屋を中心に事業展開。 実業でメシを食うっていうのが信条。 飲食、小売、広告を、中心にコンサルティング。 セミナー、会報誌なども手がけてます。 本が好きな社長が、つらつらとほんのことや自分のことを書いてます。

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